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コラム

2021.09.25コラム

【ツール紹介】Googleフォームでらくらくアンケート集計

ここのところ「花の研究室」の記事が続いたので今回は少し趣向を変えて、私も普段使っているアンケートツール(Googleフォーム)をご紹介します。

毎週火曜日更新で定着しつつあるYouTubeも、別の内容で来週UPしますのでお楽しみに。過去記事からピックアップして、ハロウィンに向けて共有してもらえるような内容にしようかと思います。

(名港フラワーブリッジのYouTubeチャンネルはこちら

今回のもくじ
1 Googleフォームとは
 — 無料で作れるアンケート作成・集計ツール
 — 実際の編集画面を見てみよう
 — Googleフォームのいいところ3つ
   ①リアルタイムに結果を集計&可視化できる
   ②質問の分岐ができる
   ③簡単に作成&共有&回答できる
2 Googleフォームの活用例
 — ①満足度調査、お客様アンケート
 — ②採用フォーム
 — ③予約受付、購入申し込み
 — (番外編)家計簿、売上記録
3 あなたのアイデアで便利ツールをつくろう 
キーワード:Googleフォーム、Web上アンケート集計

Googleフォームとは

無料で作れるアンケート作成・集計ツール(アンケートにご回答お願いします!)

Googleフォームはその名の通りGoogleが提供しているサービスのひとつで、Googleアカウントがある方ならどなたでも 無料でアンケートフォームの作成・集計ができる というものです。(Googleフォームへのリンクはこちら

試しに一つ、アンケートを作成しました。これは実際に今後の記事の参考にさせて頂きますので、よろしければ体験がてらご回答くださいね。
Googleフォームはもう知ってるよ!という方も、ぜひご回答だけお願いいたします。(Googleアカウントがなくても回答いただけます)

読者様へのアンケートはこちら

いかがでしたでしょうか?紙で回答するのと変わりなく、わりとスムーズに操作していただけたのではないかと思います。
こちらのフォームをどなたでも作って配布できるよ、というツールがGoogleフォームです。

実際の編集画面を見てみよう

先ほどのアンケートフォームの編集画面がこちら。この画面で質問を追加したり、質問の回答方法を設定します。

Googleフォームで追加できる質問の回答方法は以下の通りです。

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 記述式 

 
・記述式(短文記述)…氏名など
・段落(長文記述)…ご意見、ご質問など

 選択式 


・ラジオボタン(ひとつだけ選択)…「はい」「いいえ」など
・チェックボックス(いくつでも選択)…(持っているのは)「スマホ」「PC」「タブレット」など複数回答できるもの
・プルダウン(ひとつだけ選択)…年齢層など

 ファイル(画像など)のアップロード 

撮影した画像などを送信(回答者がGoogleアカウントを持っている場合のみ可。)

 その他 

均等目盛…満足度を1~5で回答など
選択式、チェックボックス(グリッド)…より複雑な質問

日付、時刻…予約希望の日時などを簡単に入力できます。(フォームに回答した日時は自動的に記録されます。)

このように、あらゆる質問をすることができる便利ツール。 初めて見る人でも簡単に作成・回答ができる ので、大学生や大学院生さんが研究のためのアンケートに使っているのもよく見かけます。

Googleフォームを使うメリット

同じ質問をするなら、紙のアンケートとどこが違うのか?
Web上でアンケートを取るGoogleフォームならではのいいところを3つご紹介しようと思います。

Googleフォームのメリット
①リアルタイムに結果を集計&可視化できる
②質問の分岐ができる
③スプレッドシート(エクセルに変換可)にデータを自動で保存できる

①リアルタイムに結果を集計&可視化できる

Googleフォームで便利なのは、なんといってもリアルタイムにアンケートの結果がわかること
フォームから送られた回答は自動的に集計され、見やすいグラフも作ってくれます。ちゃんとした書類にするまでもないアンケートなら、十分使えるグラフです。
紙をエクセルに起こして、そこからグラフを作る手間が省けますね。

この機能を生かして、FAXや郵送など紙で返ってくるアンケートを集計するのも一つの手です。
Excelに一つ一つ回答を入力しなくても、アンケートフォームに従って回答をポチポチ入力すれば自動でグラフが出来上がるのです。

②質問の条件分岐ができる

Googleフォームを使い始めた時、最初に感動したのがこれでした。
Googleフォームでは、「おもちが好きですか?」→「はい/いいえ」といった回答のあと、質問を別々に分岐させることができます。

↑この場合、おもちが「はい」と答えた人は「何の味が好きですか?」という質問に、「いいえ」と答えた人は「おもちが嫌いな理由はなんですか?」という質問に飛びます。

紙のアンケートだとすべての質問が回答者に見えてしまうため、「以下はいいえを選んだ方が回答ください」と書いたのに、「はい」を選んだ方にも回答されてしまって集計がややこしくなるということがままあります。
質問の分だけアンケート用紙も多くなってしまいますしね。

質問の分岐ができるGoogleフォームではそのようなことが起こらないので、回答のしやすさ、整理のしやすさは紙のアンケートに勝ります

③スプレッドシート(エクセルに変換可)にデータを自動で保存できる

さらに「Googleスプレッドシート」と連携させることで、「アンケート結果をエクセル形式にしたい」「グラフを自分で作りたい」という場合にも対応できます。
連携の設定は3クリックで完了する簡単なもの。「Googleスプレッドシート」はエクセルのGoogle版といった風のものですが、エクセル形式に変換&ダウンロードもできるので困ることはないでしょう。

(次ページ>Googleフォームの活用例)

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