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2021.11.03コラム

【マムにまつわるQ&A】11月6日は「いいマムの日」!

11月6日は「いいマムの日」

今回は「いいマムの日」正式登録を記念して、マムにまつわるQ&Aと過去記事をまとめます!最後には全国開催「いいマムの日フェア」の情報もありますので、ぜひチェックしてくださいね。

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Q.いいマムの日って?

A.11月6日の記念日

数年前からマム生産者による記念日の普及活動が行われていましたが、今年2021年9月9日に一般社団法人日本記念日協会に正式登録され、ますますポピュラーな記念日となりました。(9月9日は「菊の節句」ですね。)

なぜこの日付なのか?というと、11と6でいいマムと読む語呂合わせと、11月は最もマムが美しい季節であるため。日本では古くからこの時期に菊花展や菊まつりが催されます。

切り花の中でも非常に長持ちする花ですが、涼しくなる11月はいっそう日持ちがよく、長く楽しめるので「マムは飾ったことがないな、すぐ枯れないか心配」という方にもおすすめです。

Q.マムってなに?菊とどう違うの?

A.海外から逆輸入された洋菊の呼び名

「マム」は菊の学名である「chrysanthemum」の略称。日本の「菊」は幕末にイギリスへと渡ると現地で大ブームになり、こぞって品種改良されました。

これが1980年代に日本へ逆輸入され、従来の輪菊や小菊と差別化するために「マム」と呼ばれているのです。
導入後も国内外で品種改良が進み、今までの菊とは異なる表現ができる多様な咲き方のマムが生み出されています。上の写真の中にも、3種類の咲き方のマムが浮かんでいますね。

→過去記事はこちら 菊=「お仏花」だけではない?進化するマムの魅力【イノチオ精興園さん】

Q.菊って縁起が悪い花?

A.もともとは大変縁起の良い花。

菊は不老長寿の薬効がある花とされ、古代中国から珍重されてきた花。一年の中で最も縁起がいいとされる「重陽の節句」は「菊の節句」でもあります。

菊はお葬式の花、というイメージがありますが菊(特に白い輪菊)が葬儀に使われるようになったのは1970年代とつい最近のこと。それももともとは故人に良い花を捧げたいという心の表れです。

それに、 「これ菊なの?」とびっくりするほど幅広い花の咲き方や色を持っている のがマムの特徴。良い意味で菊らしくない菊も沢山あります。品種を選べば「やっぱり菊はお仏花のイメージが…」という方でも抵抗感なく楽しめるのではないでしょうか。

→過去記事はこちら 【見学レポート】みのり式典様訪問:花に込められた想い

→過去記事はこちら 【今こそ祝おう】9月に楽しむ「大人の」節句

Q.マムのおすすめの飾り方は?

A.面取りに使いやすいけど、花の横顔も見て!

面が取りやすい菊の花はアレンジでも大活躍。箱に花を敷き詰めるボックスは初心者でも簡単に作ることができます。
しかしここでお勧めしたいのは、花の横顔が見えるアレンジや一輪挿し。正面から見るよりも、マムならではの上品な咲き方が楽しめます。

生命力が強いマムは茎を切り戻しながら長く楽しめるので、買ってきたときはアレンジや一輪挿しに、短くなったら水に浮かべたりするといいですね。

スプレー咲きのマムなら小さく切り分けてたくさん楽しめます。

→過去記事はこちら 菊=「お仏花」だけではない?進化するマムの魅力【イノチオ精興園さん】

マムをもっと楽しもう

マムの花の普及とPRをするチーム、OPTIMUMでは、今年、生産者が提案する いいマムの日フェア を全国展開で開催するそうです。OPTIMUMのHPでは、フェアに参加しているお花屋さんをGoogleマップでみることができますので、ぜひチェックしてくださいね。

OPTIMUM いいマムの日フェアMAPはこちら

いよいよ、正式に記念日として登録されてからの第一歩を踏み出すマム。「日本の菊から世界のマムへ」という熱い想いの生産者さん、これからのマムに注目です!

営業企画部