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2020.08.19ブログ
【#花紹介】フラワーファーム沓掛様のうつくしいダリア(長野県)
お盆商戦、お疲れ様でございました。
今回は一旦コーヒーブレイク。本日競りに出ました、可愛い可愛いダリアを写真多めにご紹介します!
生産地は長野県、フラワーファーム沓掛さま。「くつかけ」と読みます。
安曇野の北東あたり。長野でも上の方ですね。
まずご紹介するのは、マイクロポンポンダリア。
ポンポンといえばポンポンマムですが、ダリアにもポンポン咲きがあるのですね。
しかも直径5cmほどと小さくて愛らしい!
丸い花型で2インチ(=約5cm)以下のものを「ポンポン咲き」、
2インチ以上のものは「ボール咲き」と呼ぶそうですよ。
色に移ろいがあるのがまたいいですね。
ポンポンマムより花びらの密度が低く、奥行きのあるグラデーションがあるように感じられます。
(ピンク)
赤みの強いオレンジ色。
この黄色、ところどころオレンジ色が出たり、赤いラインがぴっと入ったりと
この束だけかもしれませんが、遊びがあってたまらなかったです!
他の色もありましたが、カメラの具合で色が抑えめに映っているので
機会があればぜひご自身の目で確かめてみてくださいね。
(赤)(むらさき)
お次は透明感の素晴らしい大輪系!
淡い桃色からイエロー、マゼンタから白、アプリコットの濃淡…
繊細な移り変わりです。
(ハミルトンピンク) (ハミルトンリリアン)
(なっちゃん ←名前が可愛いですね!あのジュースからでしょうか)
花びらが巻きめのもの、開いているもの、同じダリアでも咲き方は様々なのですね。
調べてみると一重咲きの「シングル咲き」、幅広な花弁の「睡蓮咲き」、細長い花弁の「カクタス咲き」、ヒトデのような「オーキッド咲き」…
などなど想像以上のバラエティがありました。
こちらはセミカクタス咲きの「スターズレディ」。
一見ダリアとは思えないような出で立ちです。
ちなみにカクタス咲きは「cactus」、つまりはサボテンのこと。
細く針のようになった様子からこう呼ばれるようになったのでしょうか。
美しさに可愛らしさを併せ持ったようなダリア。
古語では「可愛い」を「うつくし」といったそうですから、両方の意味を込めまして、
フラワーファーム沓掛様のうつくしいダリアのご紹介でした。
参考・引用
AGSコラム ダリアの基礎知識https://www.agsfan.com/special/%E3%83%80%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98/