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2018.10.06ブログ

『自然災害は人災』

 今年の夏の異常気象と言ったら半端じゃない状況でした。単に暑いだけならまだしも、次々と台風がやってきたり、巨大地震があったりして、何気なく利用している生活インフラも多大な影響を受けた。特に広域停電が立て続けに2回も起きたことは、この国の危機管理が以前に比べて脆弱になっていることを物語っていないだろうか。大きければいいとか、一極集中の方が効率がいいということでここ最近行われてきたことが結果として、こういった大規模災害を引き起こしているのではないか。地方においてはコンパクトシティ構想ということで、今の広いエリアにパラパラと住んでいるものを、ある狭いところに集めて、インフラの経費を削減しようと考えています。こういった思い付きの施策が結果として災害に弱い環境を生み出さないだろうか。狭い日本という国土をより狭く使おうということで、一度災害が起きれば大きな影響を被るということになりはしないか。大変心配しているものです。