新着情報
ブログ
2019.03.02ブログ
『臨機応変』
先日北海道に行ってきました。丁度その時胆振地方で地震がありました。昨年9月の地震の余震だそうです。札幌の地下鉄が全線で止まりました。こうした際、地下鉄事業者は代替輸送をバス会社にお願いしていて、協定も結んでいるという。ところが運転手がいないということで、どの業者も代替輸送を断ったそうです。これでは協定を結んでいる価値がない。
おそらくバス事業者はここ数年厳しくなっている運行管理を考えてこういった対応をしたと推測されますが、ことの本質を見間違っていないでしょうか。通常時と緊急時では対応が違って当然と思います。何でも杓子定規に規則を当てはめるのはどうかと思います。昔からの言葉に、臨機応変というのがあります。
最近こういった行動が価値を失っているように思えてなりません。このようにならないようにお互い気を付けて行動しようではありませんか。