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2018.12.05ブログ
『異常気象と植物工場』
今年も早いもので、はや12月となりました。近年は毎年異常気象ばかりとなっていますが、今年ほど大変な年はなかったように思います。冬の大雪、短い梅雨、生命に危険と言われるほどの暑い夏、9月の長雨による日照不足、この間3度に渡る台風の襲来。紀伊水道への2度の接近、上陸。浜松辺りに上陸し西に向かう初めての台風等、それに平均気温より高い気温が続く秋。こういった異常気象は、当然農業や漁業といった自然相手の産業に大きな影響を与えています。
丈が伸びずに花芽が付いてしまう、台風の強風による塩害による立ち枯れ等。また、漁業では獲れる海域が北の方に移る等の影響が出ています。こういった中、最近の新聞には、植物工場の方が生産が安定していていい、という記事が出ていました。しかし、晴れていればサンサンと降り注ぐ太陽エネルギーを使わずにすべて電気で賄う植物工場は果たして人類へ幸せを運ぶ救世主となるのでしょうか。今のところレタス等の葉物野菜中心ですが、今後注目していく必要があるようです。