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2020/09/08
【花のソノサキ】植物が繋げるソノサキの、さらに先【お花の追跡レポート②】
【新企画】 花のソノサキ #とは

お花の「ソノサキ」を追跡リポートする企画です。

お花は「生産者の顔」が見えづらいものであると同時に、「消費者の顔」が見えづらいものでもあります。

 

日々自然と向合う中で育ててきた花の、出荷した「そのさき」が見えない生産者さん。

お客様に送り出した「そのさき」を見る機会の少ない私たち市場関係者。

 

出荷後のお花がどんな作品になり、どんなお客さんに届き、どんな感情を生んだんだろう?

 

また一般のお客さんは店頭での完成された姿しか目にしないため、そのお花一つ一つに

誰がどんな想いで関わって届けられたのかを知ることができません。

 

 お花は産地・市場・お花屋さん・ご家庭と様々な人、場所を巡りますが、それぞれの立場からは「そのさき」が見えないのです。

そこでこの企画では、市場から小売店様、そして一般のお客様まで届く様子を追跡・取材してお届けします!

 

日々手にするお花の「そのさき」の光景を、身近に感じて頂けたら幸いです。

 

 

 

 

第二回目は、愛知県半田市の小売店 花美装 さんです!

 

 

 

AM6:20


 

こちらが今回追跡させていただく”グロッバ・ウィニティー”というお花。

愛知県の生産者様が作られています。

別名は「シャムの舞姫」、何ともエキゾチックですね。鮮やかな色のコントラストが美しいです。

 

 

 

東南アジア・インドが原産、ショウガの仲間。

クルクマなどと同じく花びらに見えるピンクの部分は「苞」と呼ばれる葉が変化した部分で、黄色い部分が本物のお花です。

 

 

 

時刻はちょうど競り直前。後程お店までお訪ねします!

 

 

 

AM10:50 花美装さん到着


 

市場から南へ南へと進んで半田市、黒い瓦がモダンな店舗に到着です。

お店は大きな道路に面していて、通りがかりに「ここ何だろう?」と足を止めるお客さんも多そう。

緑の看板が目印です。

 

 

まるで植物園!多肉植物や塊根植物、分かる人にはたまらないマニアックな植物が目を引きます。

 

 

店内にお邪魔すると、先ほどのグロッバを出して下さっていました。

左側のかっこいいベゴニアも実はこの日の朝に名港からやってきたもの。この一角だけでも花美装さんの個性がよく分かりますね。

(本文最後にフォトギャラリーがあります。要チェックです!)

 

 

 

花美装さんはインスタグラムで日々の入荷情報をアップされており、3500名を超えるフォロワーさんをお持ちです。(⇒@hanabisou

 

最近はコロナウイルスの影響もあってか、オンラインの情報発信がいっそう盛んですよね。

中にはYoutubeを始められているフローリストさん、産地さんもお見受けします。

 

弊社も公式FacebookなどSNSに力を入れ始めたばかりですので、配達の時間を待ちつつ情報発信についてアドバイスを聞かせていただいておりました。(名港FBの公式Facebookはこちら

 

 

配達の時間になったので、再びバケツにinしてお客様の元へ出発です!

 

 

 

 

 

11:40 店舗発  

11:55 kitchen kato さん到着


 

 

同じく半田市、フレンチレストランの Kitchen Kato さんに到着です!

 

 

タイムやブドウなどの草木が植えられたお庭が爽やか、蝶々が戯れていました。

 

 

おしゃれな植物がお好きなオーナーさん。店内の観葉植物の中には、花美装さんで購入されたものもありました。

 

「随分大きくなりましたね!」「そうなんです!これはもっと日に当てた方がいいんでしょうか?」

と植物トークに花が咲きます。

 

 

 

 

今回は花束ですが、普段はテーブルフラワーのお届けをされています。(この日のテーブルフラワーは千日紅でした!)

花美装さん「ポロポロ落ちるものは避けています。後はやっぱり持ちのいいものになっちゃうかな。

 

レストランのお花だからこその清潔感への気配りですね。

 

 

生産者さんはお花のソノサキが見えないのです、とお伝えすると、

 

花美装さん「(切り花はロスが出る前提というお花屋さんもあるが)切られているお花とはいえ、かわいそう。完璧にはできないけれど、うちは廃棄率0をめざしています

 

と優しいお言葉をいただきました。

 

また、

花美装さん野菜は値段が高騰したりするとニュースになるけれど、花ではそういうことがない。何かのメディア、方法で知ることができたら

とのアイデアも。

確かにお花の価格の上下は生産者さん、お花屋さんは体感で感じられていると思いますが、なかなかニュースにはなりませんよね。何か良い方法はないものでしょうか?

 

 

緑豊かで洗練された雰囲気の店内に、”グロッバ”の個性が良く映えています。

 

kitchen katoさんに来られたお客様がグリーンの購入元をお尋ねになり、花美装さんの店舗までいらっしゃることもあるそうです。

お花屋さんからお客様へ渡ったソノサキにもストーリーが生まれているのですね。

 

 

【今回のまとめ】
・ファンを呼ぶ植物とSNS運用、口コミの力
・お花屋さんのソノサキも植物は人を惹きつけている

 

 

取材協力:花美装 さん Kitchen Kato さん ありがとうございました!

 

 

花美装さんMAP

                 

 

 

 

Kitchen KatoさんMAP

 

 

 

 

(2件とも星の数がさすがです。)

 

 

 

 

営業企画部

 

 

 

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