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2020/07/08
『七夕が雨続きなのはどうして?』

昨日は七夕でしたが、雨模様となったところが多いのではないでしょうか。

 

7月7日の七夕に降る雨は「織姫と彦星が流す涙」から洒涙雨と呼ばれます。

雨で天の川が増水して会えなくなった悲しみの涙とされたり、再会の喜び・再び別れる寂しさの涙とされたり、

涙の理由には地域によって所説あるそうです。

 

(過去の七夕についての記事はこちら⇒『七夕=竹はなぜ?』)

 

七夕はちょうど梅雨と被るので、なかなか綺麗な晴れた夜空にはなりませんよね。

 

 (理想)

 

と思ったら、梅雨は日本だけでなく、七夕が発祥した国である中国にも訪れるそうです。

 

「梅雨」の名前の由来として梅が熟す季節に降るから「梅雨(中国でも同じ字を当て、メイユーと読む)」という説もあるので、

今の時期、梅雨のために雨が降りやすいのは中国も日本も同じ。

 

なぜ、わざわざ雨が降るタイミングで星のお祭りをすることになったのでしょうか?

 

 

実は中国では日本とは異なり、旧暦の7月7日と同じ時期の新暦8月7日頃を『七夕節』として祝います。

2月に旧暦のお正月である『春節』を祝うのと似ていますね。

 

一方、日本では新暦を導入後も「7月7日」をそのまま七夕の日としました。

そのため七夕が本来とは時期がずれた梅雨の季節にあたり、雨の七夕になりやすくなったということです。

 

中国の七夕:新暦8月7日頃(旧暦の7月7日) 本来の七夕と同じ季節

日本の七夕:新暦7月7日  本来の七夕より早い

 

 

日本ではなかなか星空が望めない梅雨の季節、七夕。

空を見る代わりに、お家で「梅」や「中国」にゆかりある花を楽しむのはいかがでしょうか。

 

梅雨から暑い時期、6~8月に咲く「珍至梅(チンシバイ)」という花があります。

 

 

(6月に届いたもの。梅雨から暑い時期、6~8月に咲く)

 

名前の通り梅と花が似ていますね。混じり気の無い白色、繊細な長いしべがまるで光るよう。

属は異なりますが同じバラ科、原産地も同じ中国です。

 

 

別名はニワナナカマド。紅葉はしませんが、ナナカマドに似た美しい葉を持っています。

 

他にはアジサイも咲く季節ですね。

中国では恋人同士のイベント、夏のバレンタインとして盛り上がりつつあるようですが

しとしとと静かな日本の七夕も、情緒があってこれはこれでいいものかもしれません。

 

 

営業企画部

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